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有田焼の窯元において、絵付全てにおいて最も素晴らしいと感じる貴祥窯の色絵山水 舟形長角皿を出品します。高級旅館や料亭は貴祥窯の皿でなくては料理が盛れないと言われるほど、素晴らしい作品を製作しています。サイズは写真をご確認ください。貴祥窯は、初期伊万里、延宝、元禄といった古伊万里を忠実に再現している窯元です。本作品はまさに、柿右衛門様式をこれでもかとばかり詰め込んだような作品です。まずデザインが焼物好きな方がみれば柿右衛門様式だと気付きます。皿の端に向かってスっと伸びる松竹梅、見込みの余白を活かした粋な構図です。柿右衛門様式は余白を敢えて残すことに美の追求をした様式です。また口錆をつけて全体を引き締めることも柿右衛門が行った技です。そして濁手です。柿右衛門の代表といって良い白磁の特徴です。「濁手(にごしで)」は米の研ぎ汁のようにやわらかみのあるミルキーホワイトの色をした白磁素地のことで、一般の有田焼の白磁素地は、やや青みを帯びていますが、それに比べて、「濁手」は青みがなく、純白です。しかし、江戸時代の後半には濁手素地づくりは途絶えてしまいます。その復元が昭和28年12代酒井田柿右衛門と13代酒井田柿右衛門の尽力によって成功しました。濁手は佐賀県の方言で米の研ぎ汁のことを指します。下書きは一切しておらず、全てが本番勝負です。構図がまた素晴らしいです。本作品で最後に気付きにくいものは全てが上絵です。柿右衛門は濁手に映える赤絵を大事にしていました。つまり、染付である呉須が使用されていません。貴祥窯は古伊万里をよく研究されています。この形状は1680年~1720年に制作された舟形の形状です。染付作品が貴祥窯では多いのですが、上絵のみの作品は珍しく、なかなか手に入らないものとなっております。初期伊万里や古伊万里、天明期の古伊万里も新品だった頃は、このような感じだったのでしょう。よろしくお願い致します。見込みに若干スレの難点がありますが、素晴らしい作品です。素材···陶磁器/焼物ブランド···伊万里焼・有田焼形···角皿アイテム 種類···中皿
商品の情報
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有田焼の窯元において、絵付全てにおいて最も素晴らしいと感じる貴祥窯の色絵山水 舟形長角皿を出品します。
高級旅館や料亭は貴祥窯の皿でなくては料理が盛れないと言われるほど、素晴らしい作品を製作しています。
サイズは写真をご確認ください。
貴祥窯は、初期伊万里、延宝、元禄といった古伊万里を忠実に再現している窯元です。
本作品はまさに、柿右衛門様式をこれでもかとばかり詰め込んだような作品です。
まずデザインが焼物好きな方がみれば柿右衛門様式だと気付きます。皿の端に向かってスっと伸びる松竹梅、見込みの余白を活かした粋な構図です。
柿右衛門様式は余白を敢えて残すことに美の追求をした様式です。
また口錆をつけて全体を引き締めることも柿右衛門が行った技です。
そして濁手です。柿右衛門の代表といって良い白磁の特徴です。
「濁手(にごしで)」は米の研ぎ汁のようにやわらかみのあるミルキーホワイトの色をした白磁素地のことで、一般の有田焼の白磁素地は、やや青みを帯びていますが、それに比べて、「濁手」は青みがなく、純白です。
しかし、江戸時代の後半には濁手素地づくりは途絶えてしまいます。その復元が昭和28年12代酒井田柿右衛門と13代酒井田柿右衛門の尽力によって成功しました。濁手は佐賀県の方言で米の研ぎ汁のことを指します。
下書きは一切しておらず、全てが本番勝負です。構図がまた素晴らしいです。
本作品で最後に気付きにくいものは全てが上絵です。柿右衛門は濁手に映える赤絵を大事にしていました。つまり、染付である呉須が使用されていません。
貴祥窯は古伊万里をよく研究されています。
この形状は1680年~1720年に制作された舟形の形状です。
染付作品が貴祥窯では多いのですが、上絵のみの作品は珍しく、なかなか手に入らないものとなっております。
初期伊万里や古伊万里、天明期の古伊万里も新品だった頃は、このような感じだったのでしょう。
よろしくお願い致します。
見込みに若干スレの難点がありますが、素晴らしい作品です。
素材···陶磁器/焼物
ブランド···伊万里焼・有田焼
形···角皿
アイテム 種類···中皿
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