お気に入り登録した商品は、こちらのプルダウンから確認することができます
●江戸和本●女訓抄[女訓集](寛永19年板) ★ゆうパック着払い 【判型】特大本3巻3冊。縦274粍。 【作者】不明。 【年代等】寛永19年7月刊。[京都]林甚右衛門板。 【備考】分類「往来物・仮名草子」。寛永から享保にかけて普及した近世初期の代表的女訓書。ただし、永正7年作『慈元抄』下巻に本書序文の4分の1相当(寛永19年板の半丁分)を引くため、室町中期以前(一説に鎌倉時代)の成立で、原題は『女訓集』であったと考えられる。序文には還暦を過ぎた老人が子女のために書き記した教訓とするが、虚構とする説もある。第1「四たう八く(四道八苦)の事」、第2「五しやう三しう(五障三従)の事」、第3「けいし(継子)をかへり見る事」、第4「しよしうふち(諸衆扶持)の事」、第5「しんだい(身体)をおさむへき事」、第6「しゆくん(主君)につかふへき事」、第7「とも(友)にましはるへき事」、第8「げいのふ(芸能)あるへき事」、第9「こけ(後家)のふるまいの事」、第10「ごしやう(後生)ぜんしやう(前生)の事」の10章から成る。和漢の故事・略伝や内典(『華厳経』)・外典(『孝経』『帝範』)を引きながら、四道・四苦八苦・女の五障・三従・四恩、女性の三事(身だしなみ)、悪女の容姿と行跡、七去、分限、養生・化粧、十悪(十戒)、交友、諸芸、仏教的世界観、十二月異名・五節句、仏名、後家の心得、後生菩提・仏教諸宗など、仏教中心の女子教訓を展開する。寛永16年古活字本は本文をやや小字・13行・無訓、寛永19年製版本はやや小字・11行・無訓のほとんど仮名書きで、漢字を多用した『慈元抄』とは趣を異にする。なお、徳島県阿波国文庫旧蔵の寛永14年古活字本は戦災で焼失したため、現存最古本は大東急記念文庫蔵の寛永16年古活字本である。 ★原装・題簽付(一部破損)・帙入・本文概ね美本。記名なし・蔵書印あり。稀書(完本は全国に所蔵数カ所(国文学研究資料館DB))。 ◎この商品はメルカリ「和本倶楽部」と個人HP「往来物倶楽部」のみで販売しているものです。それ以外のショップは全て詐欺です。ご注意ください。
商品の情報
同一ショップで3980円以上購入時、送料無料
※同時に(一度に)購入した場合のみ適用となります
【 明日12:00 】 までのご注文で翌日お届けに対応。 定休日のご注文は翌営業日の発送となります。(定休日:日曜日, 土曜日, 祝日)
【重要】 交通事情や悪天候などの不可抗力が生じた場合は、商品到着の日時が変更となる場合が御座います。 また年末年始やクリスマスなどの繁忙期は輸送量の増加により【翌日お届け】対応が困難となる場合が御座います。 ※ご希望のご選択がない場合は、値札は外さず発送となります。
レビューはありません。
残り 1 点 34000円
(340 ポイント還元!)
翌日お届け可(営業日のみ) ※一部地域を除く
お届け日: 2024.11.28〜指定可 お届け日: (明日12:00のご注文まで)
ページ上部の「お気に入り商品一覧」からご確認頂けます。
30個以上かつ10万円以上のご購入はこちらからお問い合わせください
42780円
23000円
16720円
23400円
15000円
17400円
93600円
20608円
25000円
102060円
イラストオーダー承ります。
22000円
太陽の法他幸福の科学関連セット
西音松 味で勝負や 美味い昔の京料理
25300円
錦絵の版画本。浮き世絵の版画本。
セーラームーン 原画集 5
20680円
シティハンターピアノスコア
64400円
るるぶグアム 10
世界のゼフィルス大図鑑
16560円
『歌ことば歌枕大辞典』角川書店
17480円
M3547●江戸明治和本等>駅路往来(江戸後期*口絵差し替え異本)稀書往来物
18720円
34000円
カートに入れる
●江戸和本●女訓抄[女訓集](寛永19年板) ★ゆうパック着払い
【判型】特大本3巻3冊。縦274粍。
【作者】不明。
【年代等】寛永19年7月刊。[京都]林甚右衛門板。
【備考】分類「往来物・仮名草子」。寛永から享保にかけて普及した近世初期の代表的女訓書。ただし、永正7年作『慈元抄』下巻に本書序文の4分の1相当(寛永19年板の半丁分)を引くため、室町中期以前(一説に鎌倉時代)の成立で、原題は『女訓集』であったと考えられる。序文には還暦を過ぎた老人が子女のために書き記した教訓とするが、虚構とする説もある。第1「四たう八く(四道八苦)の事」、第2「五しやう三しう(五障三従)の事」、第3「けいし(継子)をかへり見る事」、第4「しよしうふち(諸衆扶持)の事」、第5「しんだい(身体)をおさむへき事」、第6「しゆくん(主君)につかふへき事」、第7「とも(友)にましはるへき事」、第8「げいのふ(芸能)あるへき事」、第9「こけ(後家)のふるまいの事」、第10「ごしやう(後生)ぜんしやう(前生)の事」の10章から成る。和漢の故事・略伝や内典(『華厳経』)・外典(『孝経』『帝範』)を引きながら、四道・四苦八苦・女の五障・三従・四恩、女性の三事(身だしなみ)、悪女の容姿と行跡、七去、分限、養生・化粧、十悪(十戒)、交友、諸芸、仏教的世界観、十二月異名・五節句、仏名、後家の心得、後生菩提・仏教諸宗など、仏教中心の女子教訓を展開する。寛永16年古活字本は本文をやや小字・13行・無訓、寛永19年製版本はやや小字・11行・無訓のほとんど仮名書きで、漢字を多用した『慈元抄』とは趣を異にする。なお、徳島県阿波国文庫旧蔵の寛永14年古活字本は戦災で焼失したため、現存最古本は大東急記念文庫蔵の寛永16年古活字本である。
★原装・題簽付(一部破損)・帙入・本文概ね美本。記名なし・蔵書印あり。稀書(完本は全国に所蔵数カ所(国文学研究資料館DB))。
◎この商品はメルカリ「和本倶楽部」と個人HP「往来物倶楽部」のみで販売しているものです。それ以外のショップは全て詐欺です。ご注意ください。
商品の情報